肝臓ケアナビ

オルニチンで体臭対策!効果がある理由と4種類のにおいの改善方法

「最近体臭が気になってきたから何か対策をしたい…」
「オルニチンが体臭に効果があるって聞くけど本当なの?」

ある程度の年齢になってくると気になるのが体臭です。体から出る臭いは印象にも大きな影響を与えるので、できることなら臭いを改善したいですよね。

二日酔いに効果があることで知られているオルニチンですが、実は体臭にも効果があるのです。

今回は、オルニチンが体臭に効果的な理由をわかりやすく説明いたします。

オルニチンが特に効果を発揮する体臭は「疲労臭」!

体臭の原因とは?

体臭の原因は、皮膚から発生した揮発性成分(ガス)にあります。これは、汗や皮脂、垢に含まれる成分が皮膚の雑菌により分解されたものです。もともと皮膚から分泌される汗や皮脂は無臭ですが、分泌してから時間が経つことによって、臭いの原因となる揮発性成分に分解されていきます。

体臭の原因となる成分は100種類以上あることがわかっており、汗や皮脂の成分によっても発する臭いは異なります。本記事で体臭に効果的な成分として紹介している「オルニチン」は、肝臓でアンモニアを無害化するのを促進する成分です。

そのオルニチンが特に効果を発揮する体臭が「疲労臭」という体臭です。では、疲労臭とはどんな体臭なのでしょうか?

疲労臭とはどのような体臭?

疲労臭とは、「蓄積されたアンモニアが原因の体臭」のことです。

アンモニアは通常の場合は肝臓で無害な物質に分解されます。しかし、疲労や生活習慣の乱れ、加齢などの理由で肝臓の機能は低下します。

その結果、分解されなかったアンモニアの一部が汗となり、疲労臭が発生してしまうのです。

では、どのようにオルニチンはこの疲労臭を解消するのでしょうか?

オルニチンが疲労臭を改善できる理由はアンモニアの分解促進

しじみやキノコに含まれる成分で有名なのがオルニチンです。疲労臭に効果があるのには、オルニチンの働きが関係しています。

オルニチンはもともと体内にあるアミノ酸の一種で、肝臓に運ばれたアンモニアを無害な物質へと分解する際に必要不可欠な成分です。

アンモニアは肝臓に運ばれると、オルニチン・シトルリン・アルギニンという順番で3種のアミノ酸を介して無害な物質へと変換されていきます。アンモニアが尿素へと変換された後にオルニチンは再生し、同じサイクルを繰り返すのです。

このサイクルを「オルニチンサイクル」といい、オルニチンは肝臓で働く3種のアミノ酸の中でも、特に肝臓全体の働きを活性化させる重要な役目を果たしています。

オルニチンが活発に働き、オルニチンサイクルを正常に機能させることで、疲労臭の原因となるアンモニアを無害にすることができるのです。

疲労臭とオルニチンと肝臓の関係

ここまでの、疲労臭の原因と改善までをまとめると、下記のようになります。

  • 疲労臭の原因は蓄積されたアンモニア
  • アンモニアは肝臓で無害な物質に分解される
  • しかし、疲労や生活習慣の乱れ、加齢が原因で肝臓の機能は低下する
  • オルニチンは肝臓の機能をサポートするので、アンモニアの分解が促進されて疲労臭が改善される

さらに、オルニチンは疲労臭以外の体臭にも効果があるので説明していきます。

疲労臭以外のオルニチンが効果的な体臭

では、実際にどんな体臭の種類があるのかいくつか紹介いたします。

ダイエット臭

ダイエット臭とはどんな体臭?

ダイエット臭とは、「間違ったダイエット方法で合成されたにおい物質が原因の体臭」です。

ダイエットをする過程で様々なにおい物質が合成されていき、そのにおい物質がダイエット臭の原因なのです。

ダイエット臭の原因となるにおい物質
  • 脂肪を燃焼する際に発生する「脂肪酸」
  • 食事制限により代謝が低下した際に発生する「乳酸」
  • 脂肪酸が血中に増加する際に発生する「ケトン体」

では、このダイエット臭にオルニチンはどのように効果を発揮するのでしょうか?

オルニチンがダイエット臭に与える効果

オルニチンは肝臓の機能をサポートすることは既に説明しました。そこでサポートする肝臓の機能の1つに「代謝」というエネルギー生成の機能があります。

ダイエット臭の原因となるにおい物質の、「乳酸」は代謝の低下により発生して、「脂肪酸」も脂肪を燃焼してエネルギー生成をしようとした際に発生します。

さらに「ケトン体」は脂肪酸から合成されるので、「乳酸」と「脂肪酸」をオルニチンの摂取による「代謝の促進」で発生を抑制することでダイエット臭を予防することができるのです

口臭

“オルニチンの口臭に対する効果"

オルニチンが口臭に与える効果

一口に口臭と言っても、虫歯や二日酔い、ストレスや唾液量の低下など様々な理由があります。しかし、オルニチンの働きである肝臓のサポートで多くの口臭の原因に対処できるのです。

口臭に対しては、オルニチンは肝臓の機能の「代謝」と「解毒作用」の促進で効果を与えます

口臭の原因である、ストレスと唾液量の低下は「代謝」を促進することで、エネルギー生成による疲労回復や唾液分泌の促進で解消することができます。

二日酔いに対しても「解毒作用」を促進することでアルコールの分解を促進し対処することができます。

疲労臭の原因となるアンモニアは血液に溶け込むことで口臭の原因にもなるので、オルニチンはアンモニアの分解促進でも口臭に効果を発揮します。

加齢臭

“オルニチンの加齢臭に対する効果"

加齢臭とはどんな体臭

加齢臭とは、「ノネナールという脂肪酸が酸化した物質が原因の体臭」です。

ノネナールは男女を問わず、40歳を過ぎた頃から増えてきます。若い頃は身体の「抗酸化作用」が働いているので、ノネナールの発生が抑えられます。

オルニチンが加齢臭に与える影響

加齢臭を対策するには「抗酸化作用」を高めないといけないのですが、残念ながらオルニチンに抗酸化作用を高める効果はあまりありません。

まとめ|体臭対策にはオルニチンが効果的|

  • 疲労臭の原因は分解できなかった「アンモニア」によるもの
  • 疲労やストレスを溜め込まないことも体臭対策のひとつ
  • 体臭対策にはアンモニア分解に必要な「オルニチン」を毎日摂取しよう

上記のポイントを確認し、今日からぜひオルニチンでの体臭対策を始めてみてください。

体臭以外の悩みも抱えている方はぜひご覧ください。

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