肝臓ケアナビ

オルニチンは体臭に効果がある?臭いの種類と原因・改善方法を紹介

ある程度の年齢になってくると気になるのが“体臭”です。体から出る臭いは印象にも大きな影響を与えるので、「年だから…」と諦めてしまう前に、体臭に効果があるとされるオルニチンを試してみましょう。

オルニチンに含まれる体臭に効果的な成分やその摂取の仕方をわかりやすく紹介いたします。

体臭の原因と種類

体臭の原因は、皮膚から発生した揮発性成分(ガス)にあります。これは、汗や皮脂、垢に含まれる成分が皮膚の雑菌により分解されたものです。もともと皮膚から分泌される汗や皮脂は無臭ですが、分泌してから時間が経つことによって、臭いの原因となる揮発性成分に分解されていきます。

では、実際にどんな体臭の種類があるのかいくつか紹介いたします。

  • 過度なダイエットにより発生するケトン体が原因の「ダイエット臭」
  • ホルモンバランスの乱れによる皮脂の酸化が原因の「加齢臭」
  • 不規則、不摂生な生活によるストレスで発生する「ストレス臭」
  • 疲労によるアンモニアの蓄積が原因の「疲労臭」...等

体臭の原因となる成分は100種類以上あることがわかっており、汗や皮脂の成分によっても発する臭いは異なります。本記事で体臭に効果的な成分として紹介している「オルニチン」は、肝臓でアンモニアを無害化する成分です。

よって、上記でご紹介した「疲労臭」に特に効果を発揮することが期待できます。

オルニチンの体臭に対する効果

【効果(1)】アンモニアの代謝による疲労臭対策

しじみやキノコに含まれる成分で有名なのがオルニチンです。疲労臭に効果があるのには、オルニチンの働きが関係しています。

オルニチンはもともと体内にあるアミノ酸の一種で、肝臓に運ばれたアンモニアを尿素へと合成する際に必要不可欠な成分です。

アンモニアは肝臓に運ばれると、オルニチン・シトルリン・アルギニンという順番で3種のアミノ酸を介して尿素へと変換されていきます。アンモニアが尿素へと変換された後にオルニチンは再生し、同じサイクルを繰り返すのです。

このサイクルを「オルニチンサイクル」といい、オルニチンは肝臓で働く3種のアミノ酸の中でも、特に肝臓全体の働きを活性化させる重要な役目を果たしています。

オルニチンが活発に働き、オルニチンサイクルを正常に機能させることで、疲労臭の原因となるアンモニアを無害にすることができるのです。

【効果(2)】肝臓の保護

肝臓にはアンモニアの無害化だけでなく、体に必要なエネルギーの代謝や貯蔵、アルコールや老廃物の解毒、老廃物を排出するために必要な胆汁の分泌や生成を行うなど、500を超える役割があります。負担が大きい分、疲労やストレス、飲酒、暴食などから受けるダメージは大きくなります。

日常的に暴飲暴食を繰り返すことで肝臓の負担となり、アンモニアの分解が追いつかずアンモニアが体内を巡って悪臭を発する他、抱えている疲労やストレスをさらに増大させることになります。

しかし、あらかじめオルニチンを摂取しておくことで肝細胞を保護することになり、アルコールやアンモニアからのダメージを防ぐことができるのです。

海外ではお酒の飲みすぎなどで上昇する「γ(ガンマ)-GTP」の数値を下げる薬にも使用されている程、オルニチンの効果が認められています。

【効果(3)】疲労回復効果

専門家がオルニチンについての信頼性のある情報を提供する「オルニチン研究会」では、飲酒習慣のある方やストレスを感じている方に対して8週間オルニチンを投与し、疲労回復やメンタル面での変化を観察する試験が行われました。

結果として、起床時に疲労回復効果の自覚が見られた他、ストレスレベルを示す値が低下するなど、疲労回復やストレス緩和にオルニチンが効果的であることに期待が持てる、十分な成果を得ています。

オルニチンを摂取することによって、疲労のため弱っていた肝臓の働きが正常化し、アンモニアの分解漏れを防げるのです。

なにより疲労回復は、疲労臭をダイレクトに改善できます。

 

体臭対策に必要なオルニチンの摂取方法

一日の必要摂取量

オルニチンの1日の摂取量目安は、成人で約400mg~1,000mgです。目安を超えて過剰に摂取した場合の健康被害は報告されていませんが、特別な理由がない限りは目安を守って摂取することで、肝機能の向上や疲労臭対策の効果が見えてくるのではないでしょうか。

もしも疲労臭が消えないなど、効果が得られないために摂取量を増やしたいという場合は、かかりつけの医師に相談してからの摂取をおすすめします。また、妊娠中や授乳中、薬を服用中の方も主治医に相談しながら摂取を進めるとよいでしょう。

食べ物に含まれるオルニチンの量

オルニチンの代表的食品ともいえるしじみは、100g(約35個)あたり10.7mg~15.3mgのオルニチンを含みます。1日の摂取量目安のMAX1,000mgのオルニチンをしじみから摂取しようとした場合、約2,310~3,290個のしじみが必要です。

通常スーパーで販売されているしじみは1パック100~200g程度で、個数にすれば約35~70個程です。普通に考えて約2,310~3,290個という数字は未知の領域ともいえます。その他にオルニチンが含まれる食品はこちらです。

  • キハダマグロ 1.9~7.2mg
  • ヒラメ 0.6~4.2mg
  • チーズ 0.8~8.5mg
  • エノキタケ 14mg
  • ぶなしめじ 140mg

しじみと同様に摂取量目安のMAX1.000mgを摂ろうとした場合を計算してみましょう。

鍋やスープなど多くの料理に取り入れやすいエノキタケは、スーパーで売られている状態のもので1袋100~200g程のため1日に約35~72袋、1袋100~200g程のぶなしめじなら1日に約4~8パックです。

一見、ぶなしめじなら摂取できそうにも思えますが、毎日となると少々難しいですよね。

サプリメントで上手にオルニチンを摂取

では、どうやってオルニチンを摂取すればいいのでしょうか。食品だけでオルニチンを摂取するには少し無理があると思います。賢い摂取方法はやはりサプリメントです。

普段からオルニチンを含む食品を意識して摂ることを大前提として、サプリメントで不足分を補いましょう。小さなタブレットを数粒飲むだけで800mg程のオルニチンを摂取できるサプリメントは、優秀なうえに経済的です。

また、サプリメントはオルニチンだけでなく、現代人に不足しがちなビタミン・鉄分・葉酸・亜鉛など複数の栄養素を同時に摂取できる商品もあるため、体臭対策だけでなく栄養面もバックアップしてくれます。

例えば、同類商品の中でも多くのオルニチンを含むサプリメント「オルニパワーZnプラス」は、豊富なオルニチンに加え牡蠣から採取した亜鉛や、ビタミンの宝庫アスタキサンなどの貴重な成分を含んでいながら1袋4,500円(税抜)です。

安心の30日間返金保証なども設けており、サプリメントに不安のある方でも気軽にはじめられます。肝臓のケアと体臭対策を徹底的に行うなら、便利なサプリメントの併用がおすすめです。

疲労臭対策のポイントをおさらい

  • 疲労臭の原因は分解できなかった「アンモニア」によるもの
  • 疲労やストレスを溜め込まないことも体臭対策のひとつ
  • 体臭対策にはアンモニア分解に必要な「オルニチン」を毎日摂取しよう
  • オルニチンの1日の摂取量目安は約400〜800mg(しじみ約1,800個分)
  • オルニチンサプリメントの併用で、手軽にアンモニアの分解を促進

上記のポイントを確認し、今日からぜひ肝臓ケアをはじめてみてください。

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