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  • 二日酔いにしじみって本当に効くの?効果と摂取方法を徹底解説!

二日酔いにしじみって本当に効くの?効果と摂取方法を徹底解説!

「しじみって二日酔いに本当に効くの?」
「どうやって食べるのがいいの?」

二日酔いにはしじみが効果的だという話は昔からよくききますが、なぜしじみが二日酔いによいとされるのでしょうか?

この記事では、しじみが二日酔いに作用するメカニズム、おすすめの摂取方法を解説していきます。効率的に摂取して二日酔いを改善しましょう。

しじみって二日酔いに本当に効くの?

本当にしじみが二日酔いの解消につながるのでしょうか。しじみが二日酔いに効くと言われる理由として、しじみにはオルニチンという栄養素が含まれている事があげられます。

二日酔いの原因の1つにアセトアルデヒドがあります。アルコールを摂取すると、肝臓の作用により、最終的に水と二酸化炭素に分解されます。ただし、肝臓の機能以上の多量のアルコールは、分解しきれずアセトアルデヒドという成分に分解されます。そのアセトアルデヒドが全身にまわる事により、二日酔いの症状である、頭痛やだるさ、吐き気を起こします。

しじみには肝臓の作用を助けるオルニチンが含有されている事から、しじみは二日酔いに効くと言われているのです。

しじみに含まれるオルニチンが肝臓を助けるメカニズム

しじみには、食品の中でも肝臓の働きを助けるオルニチンが豊富に含まれています。オルニチンが二日酔いに作用するといわれているメカニズムがこちらです。

  1. オルニチンを摂取する。
  2. 肝臓内において、有害なアンモニアを無害な尿素へと変えてくれる作用であるオルニチンサイクルを活性化させる。
  3. アンモニアのスムーズな解毒ができるようになる。
  4. その過程で、二日酔いの原因の1つ、アセトアルデヒドの消費が促される。
  5. 肝臓におけるエネルギー産生能力を阻害する要素が減る。
  6. 肝臓でつくったエネルギーが身体や脳に送られ、「疲労感」や「だるさ」などの二日酔い症状がおさえられることにつながる。

オルニチンはアミノ酸の一種で、肝機能の中でも特に疲労のもとといわれるアンモニアの解毒作用を助ける働きがあります。オルニチンを摂取することにより、弱った肝機能が助けられ、解毒機能が高まります。そのため、アルコール分解をスムーズに行うことができるようになり、二日酔い防止に効果があるといわれています。

また、しじみに含まれるタウリンは酵素の働きを助ける効果があります。アルコールを分解する過程で発生するアセトアルデヒドは、酵素の働きによって分解が促進されるため、アルコール分解作用による肝臓への負担を軽減させることができます。

しじみにはオルニチンやタウリンの他にも、アルコールの代謝を促進するグルタミンやアラニン、肝臓の働きを活性化させるグリコーゲンやメチオニンなどが含まれていることから、しじみの摂取は二日酔い予防に効果的とされています。ではしじみはどのように摂取するのが効果的でしょうか。

しじみの効果的な摂り方は?

シジミの味噌汁
二日酔いに効果があるしじみですが、しじみの味噌汁にして食べることで、身と汁からしじみの栄養素を無駄なく摂取することができます。また、味噌には「コリン」という肝臓を健康に維持するための栄養素が含まれていて、しじみとの相乗効果により、栄養素を効果的に摂取することができます。

また、しじみは料理をする前に−4℃で冷凍し20時間経過後、オルニチンが8倍になるという研究報告があります。冷凍後は砂抜きができなくなるため、しっかりと砂抜きをしてから1日ほど冷凍し調理することで、より効果的にオルニチンを摂取することができます。

他に、オルニチンを効率的に摂る方法をご紹介します。

オルニチンを多く含む食材や食品をご紹介

オルニチンの効率的な摂取方法は

があげられます。

ひとつひとつ説明します。

オルチニンを多く含む食材

オルニチンは食品の中にも含まれていますが、たんぱく質で構成されているアミノ酸よりも食品からの摂取が難しいアミノ酸に分類されます。

しじみ以外にオルニチンを含む食品には、ヒラメやキハダマグロ、チーズ、エノキタケ、ぶなしめじなどがあります。100gあたりのオルニチン含有量は以下の通りです。

しじみ 10.7mg〜15.3mg
ヒラメ 0.6mg〜4.2mg
キハダマグロ 1.9mg〜7.2mg
チーズ 0.8mg〜8.5mg
エノキタケ 14.0mg
ぶなしめじ 140mg

オルニチンは、成人1日の摂取目安量が約400mg〜1,000mgとされており、しじみにするとおよそ1,000個〜3,000個程度となってしまいます。

弱った肝臓の働きをサポートするために必要な量を摂取するには、生活の中で意識的にオルニチンを多く含む食材を取り入れていくことが大切です。また、献立の中で食品をうまく組み合わせて摂取することもおすすめします。

オルニチンを多く含むインスタント食品

手軽に摂取できるインスタント食品には、しじみから抽出したしじみエキスが配合されているものがあります。お湯で溶かすだけでできるインスタントのしじみ汁やスープ、カップラーメンなどさまざまな商品が販売されています。

インスタント食品は、何より調理する手間がなく手軽に食べられるというメリットがあります。いつもの食事にプラスするだけ、または間食として取り入れるのもおすすめです。

オルニチンを多く含むサプリメント


しじみだけでなく、オルニチンを含む食品にはさまざまなものがありますが、どれも継続して毎日摂取するのは難しいものです。

そこでおすすめなのがオルニチンを手軽に摂取できるサプリメント「オルニパワーZnプラス」。オルニパワーZnプラスは、オルニチンの含有量が800mgと業界トップクラス。加えて、肝臓疲労の回復に効果的とされている亜鉛やアスタキサンチンを配合。

さらに、不足しがちな栄養素がバランスよく配合されているため、肝臓はもちろん健康のトータルケアに効果的です。二日酔いのつらさに悩んでいる方や、肝臓の数値が気になる方はぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。

【まとめ】しじみに含まれているオルニチンが二日酔いに重要

この記事のポイントをおさらいしていきましょう。

  • 二日酔いの原因はアセトアルデヒド。
  • しじみに含有されているオルニチンが、肝機能をサポートし、結果二日酔いの症状を和らげる。
  • オルニチンを摂取する為には、しじみを食べる事以外にも、サプリメント等を飲むなど工夫すると効率的。

しじみには肝臓の働きを助けるオルニチンが多く含まれており、それによって二日酔いを防止できます。オルニチンを多く含む食材はしじみだけでなくその他にも多くの食材があります。上記食材を多く含んだインスタント食品やサプリメントが多くあり、比較的簡単に摂取できます。

しじみに多く含まれるオルニチンが肝臓のアルコール分解の助けになりますが、すべてをしじみで摂らなければならないというわけではありません。他の食材やインスタント食品、サプリメントでもオルニチンを摂取することができます。

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